「ダイエット時にスポーツドリンクを飲むのは大丈夫?」
「どんなスポーツドリンクを飲むのがおすすめ?」
こんな悩みを抱えていませんか?スポーツドリンクは、運動していない時と運動中・運動後とで使い分けるのがおすすめです。
この記事では、スポーツドリンクの選び方をお伝えするとともに、ダイエット中におすすめのスポーツドリンクについて「①運動していない時」と「②運動中・運動後」のように、飲むタイミングに合わせたものをそれぞれ3点ずつ(計6点)ご紹介します。
スポーツドリンクとは?
スポーツドリンクは、清涼飲料水の一種です。
日常生活や運動によって、汗をかいた際に失われる水分・塩分・ミネラルなどの栄養素を、効率よく補給することを目的としています。
多くの糖分が含まれているため、ダイエットには向かないと考えるかもしれません。
ここでは、そんなスポーツドリンクをダイエット中に飲むのは大丈夫なのかどうかについてお伝えします。
スポーツドリンクは、発汗によって失われる栄養素を補給するための飲み物です。
そのため、日常生活で飲み過ぎてしまうと、体内の栄養素のバランスが崩れてしまい、体調を崩すことにつながります。
運動後でもたまに勢い余ってスポーツドリンクを飲み過ぎた後に、気持ち悪くなったり、胃が持たれたり、余計に喉が乾いてしまった経験がある人もいるかと思います。
このように、飲み過ぎには要注意です。
また、スポーツドリンクには、糖質を多く含んでいるものも多いため、ダイエット中に飲み過ぎてしまうと、逆に太ってしまうリスクも考えられます。
そのため、スポーツドリンクを選ぶ際は、栄養成分表示の「エネルギー」が0kcalになっているものを選ぶのがおすすめです。
運動中に使用されるエネルギーの源は、糖質と脂肪です。
糖質は、脂肪と比較して体内に貯蔵されている量が少ないため、運動時には外部から補給する必要があります。
量としては、30〜60g/時間の糖分を摂取することで、血糖値を維持して疲労を抑えることが可能だとされています。
そのため、ダイエット中で糖分を摂ることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、運動をする際は、スポーツドリンクによって糖分を補給するようにしましょう。
結論は、「あり」だと言えます。
ダイエットには運動が欠かせませんが、その運動によって失われた栄養素を効率よく補給するために、スポーツドリンクが効果的だからです。
ただし、飲み過ぎは栄養バランスを崩す原因となるため注意しましょう。
スポーツドリンクの1日の摂取量の目安
スポーツドリンクで問題視されるのが、糖分が多く含まれることです。
では、スポーツドリンクは、健康にとって問題ないのでしょうか?
ここでは、大人が1日に摂取する糖分の目安とスポーツドリンクに含まれる糖分の量について比較してみたいと思います。
このことについては、以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。
糖質の量(g) | |
大人の目安(平均) | 25g(一日で摂取する総カロリーの5%が理想) |
500mlあたりに含まれる糖分 | 約20〜60g |
先の項でもお伝えしましたが、運動時には、1時間あたり30〜60gの糖質を摂取することで、運動による疲労を防ぐことが可能だとされています。
そのため、運動時にスポーツドリンクを飲むことは、水分補給や発汗によって失われた栄養素を補給する以外にも、疲労を防ぐという点において効果的だということがわかります。
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スポーツドリンクのおすすめの選び方!目的によって飲み分けよう!
ここでは、スポーツドリンクの選び方についてお伝えします。スポーツドリンクは、飲む目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
運動時以外の水分補給には「ミネラル」・「鉄分」を多く含むものを選ぼう
運動で汗をかいた時だけでなく、在宅中でも汗をかくことがあると思います。また、入浴後にも喉が渇いて水分補給をしたい場合もあるかと思います。
そのような場合には、以下の基準でスポーツドリンクを選ぶのがおすすめです。
ミネラルと鉄分を多く含むもの
アイソトニックタイプ
汗をかくと水分と一緒にミネラルや鉄分なども失われて、貧血を起こすリスクが高まります。
また、スポーツドリンクを選ぶ際には、アイソトニックタイプのものを選ぶのもポイントです。
アイソトニックは、「等張液」を意味し、体液に近い浸透圧となるように作られています。
そのため、水分やミネラル・鉄分を効率よく吸収することが可能です。
運動時に飲むならアミノ酸を含むものをチョイス!
アミノ酸は、タンパク質を作る働きがあるため、運動で傷んだ筋肉を修復し、疲労回復を促してくれます。
アミノ酸の働きによって疲労を抑えることで、運動時のパフォーマンス向上も期待できます。
運動後は、「クエン酸」・「ビタミンB」を含むもので疲労回復を促進!
クエン酸は、疲労を和らげてくれる役割があったり、ミネラルを吸収しやすくする働きがあります。
また、ビタミンBは、体内に摂取した栄養素をエネルギーに変える働きを促すのが役割です。
クエン酸とビタミンBを多く含むスポーツドリンクは、運動後の疲労を和らげてくれるだけでなく、疲労回復を促進してくれます。
ダイエット時におすすめのカロリー控えめなスポーツドリンク3選
ここでは、カロリーが控えめなスポーツドリンクをご紹介します。
1. Happy Belly(ハッピーベリー)|Amazon
Amazonオリジナルブランドのスポーツドリンクであるハッピーベリー。100mlあたりのエネルギー15kcalとカロリーが控えめに作られています。また、1本あたり80円という低価格で購入できるので、費用を抑えたい人にもおすすめです。
2. 塩と夏みかん|POM(ポン)
「伯方の塩」と「国産夏みかん果汁」を使用したアイソトニックタイプの清涼飲料水。カロリーが控えめに作られているので、ダイエット中の人におすすめです。
人間の体液とほぼ同じ浸透圧となるように作られているので、水分・ミネラル・ビタミンなどの栄養素を効率よく吸収できます。
特に、運動時以外で水分補給をしたいときに飲むといいでしょう。
3. ショクササイズ|タマチャンショップ
ショクササイズは、アミノ酸・BCAA、ビタミン12種、亜鉛・酵母・乳酸菌(ガネデン)・フルーツポリフェノールなどの栄養素が含まれた、美容と健康におすすめのスポーツドリンクです。
アミノ酸やBCAAの働きによって、筋肉の疲労回復を促すだけでなく、12種類のビタミンが含まれているため、皮膚や粘膜の健康維持・細胞の酸化防止・エネルギー代謝の促進なども期待できます。
運動時におすすめのスポーツドリンク3選
次に、運動時におすすめのスポーツドリンクを3点ご紹介します。
1. ION DRINK(イオンドリンク)|ファイン
ファインのイオンドリンクは、ハイポトニックタイプのスポーツドリンクです。
砂糖・脂質・保存料・着色料が不使用なので、糖分の摂取を抑えたい人や健康面が気になる人におすすめです。顆粒タイプで、水に溶かして飲む仕様となっています。
※ハイポトニックは、「低張液」を意味し、体液よりも浸透圧が低くなるように作られています。そのため、運動時・運動直後など発汗によって体液が薄くなっている時に、水分吸収を速くしてくれます。
2. スポゼロ|財宝
スポゼロは、クエン酸を含むスポーツドリンクです。
運動時や運動後の疲労回復や、発汗によって失われるミネラルの吸収を促進してくれます。
また、カロリーゼロなので、糖質の摂取を抑えたい人におすすめです。
3. ハイドレート プロ|DNS(ディーエヌエス)
DNSのハイドレートプロは、ホエイたんぱくが主成分のスポーツドリンク。
水分補給しながら、たんぱく質を補給できるのが特徴で、運動後にプロテインを飲むのが苦手だという人におすすめです。
味はヨーグルト風味でさっぱりと飲めます。
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カロリー控えめなスポーツドリンクを目的に合わせて選ぼう!
スポーツドリンクには、それぞれ含まれる栄養素に違いがあります。
また、アイソトニックとハイポトニックといった、浸透圧の違いもあります。
この記事でご紹介したスポーツドリンクの選び方を参考にしていただき、目的に合わせた飲料を選ぶようにしましょう。
また、スポーツドリンクは栄養補給を目的とした飲料のため、飲み過ぎにも注意してください。