DAZNでは、プロ野球12球団の試合を視聴することができます。
しかし、広島カープのホームの試合のみ、DAZNで観ることができません。
他の11球団の試合はホーム・ビジター関係なく観ることができるのに、広島東洋カープだけは観ることができないのでしょうか。
今回は、DAZNで広島東洋カープの試合が放送されない理由や視聴方法を紹介していきます。
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DAZNで広島東洋カープの試合が観れないのはなぜ?
DAZNではパ・リーグ、セ・リーグのプロ野球の試合を視聴することができますが、、広島東洋カープのホームの試合のみ、DAZNで中継されていません。
今や、野球やサッカーなどのスポーツ中継は地上波よりもDAZNやU-NEXTなどのような、インターネット配信で中継されることが多くなっています。
そんなサブスク全盛期の時代にも関わらず、なぜ、広島東洋カープの試合はDAZNなどで観ることはできないのでしょうか。
DAZNで広島東洋カープの試合が観られない理由を探っていきます。
契約面で折り合いがついていない
まず、DAZNは広島東洋カープの放映権を持っていません。
そのため、DAZNは広島東洋カープのホームの試合を中継することができません。
DAZNはチームなどから試合を中継してもいい権利、放映権を買って、スポーツ中継をしています。
この放映権の金額はチーム毎に異なり、場合によっては、かなりの金額になると言われています。
読売ジャイアンツの放映権の金額は約20億円以上とも言われ、他の球団の相場は約4億円~約5億円と言われています。
これだけの金額が球団に支払われる訳なので、広島東洋カープにとってもプラスになると考えられますが、契約面で折り合いが付いていないようです。
2016年から2017年の間は、DAZNでも広島東洋カープの試合を観ることができていたので、何らかのトラブルなどがあったのかもしれません。
球団社長と広島FMは兄弟
広島東洋カープのオーナーである松田元(はじめ)社長は、地元放送局である広島FMとつながりが深いと言われています。
というのも、松田元社長と広島FMの社長は兄弟です。
直接的なテレビ局への繋がりがあるわけではありませんが、松田元社長が広島の放送会社に強いパイプがあることは確かだと思われます。
広島東洋カープの成り立ちを見てみると、日本でも屈指の自動車メーカーのマツダが深く関係しており、松田家は球団の株式を3分の1以上保有している筆頭株主なのです。
マツダを創業したのが松田家になります。
広島東洋カープの「東洋」という名前も、マツダの旧社名「東洋工業」から取って付けられたものです。
地元放送局の視聴率のため
広島東洋カープの試合の視聴率は、かなり高いと言われています。
もし、仮にDAZNなどのインターネット配信で試合を中継してしまうと、視聴率が下がることが予想されます。
先ほど紹介したように、広島東洋カープの球団社長の松田元社長は広島の放送局と繋がりがあり、そこからテレビ局ともつながり、地元放送局の視聴率などが下がらないようにするために、地元放送局の視聴率を下げないためにも、広島東洋カープはDAZNなどと契約していないのではと言われています。
広島東洋カープの試合を観る方法は?
DAZNなどのインターネット配信では、広島東洋カープのホームで行われる試合は観ることができません。
広島東洋カープを応援しているけど、広島まで行くには時間やお金がない。
けど、広島東洋カープのホームで行われる試合を楽しみたいという方もいると思います。
そこで、広島東洋カープのホームで行われる試合を観る方法を紹介します。
地上波・BS放送
広島東洋カープのホームゲームを見る方法1つ目は、地上波・BS放送です。
広島のテレビ局では、広島東洋カープの試合は中継されているので観ることができますが、地元ではない人ではローカル局のチャンネルは観ることができません。
また、NHKーBS放送でもときたま、試合が中継されていますので、チェックすることをおすすめします。
広島東洋カープのホームゲームを地上波・BS放送で観ることは、県外の人などでは難しいので、おすすめはインターネット配信のサブスクです。
ネット配信サービス
広島東洋カープのホームゲームを観ることができるのは、「スカパーオンデマンド」、「JーSPORTSオンデマンド」、「Amazonプライム J-SPORTSチャンネル」などです。
まず、「スカパーオンデマンド」では、プロ野球12球団の試合をホーム、ビジター関係なく視聴することができるので、広島東洋カープのホームゲームも観ることができます。
公式戦だけではなく、春季キャンプの映像なども観ることができます。
「スカパーオンデマンド」の金額は月額4,483円(基本料金+セット料金)となっており、他のインターネット配信と比べると、ややお高めになっています。
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広島東洋カープのホームゲームを観れるインターネット配信サービス2つ目は、「JーSPORTSオンデマンド」です。
「JーSPORTSオンデマンド」では広島東洋カープのホームゲームと中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズのホームゲームを観ることができます。
しかし、「JーSPORTSオンデマンド」で広島東洋カープのビジターゲームを観れるのは、中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズだけとなりますので、注意が必要です。
「JーSPORTSオンデマンド」の料金は月額1,980円、25歳以下の場合は990円となっています。
3つ目のインターネット配信サービスは、「Amazonプライム J-SPORTSチャンネル」です。
「Amazonプライム J-SPORTSチャンネル」は「JーSPORTSオンデマンド」と同様に、
広島東洋カープのホームゲームと中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズのホームゲームを観ることができます。
そのため、「Amazonプライム J-SPORTSチャンネル」も広島東洋カープのホームゲーム全試合と、ビジターの中日ドラゴンズ戦と横浜DeNAベイスターズ戦を観ることができます。
「Amazonプライム J-SPORTSチャンネル」では野球以外のスポーツも観ることができるのが特徴で、最初の2ヶ月は月額1,089年で、それ以降は月額2,178円となっています。
広島東洋カープの試合は観る方法がある まとめ
今回は、DAZNで広島東洋カープの試合が観れない理由や視聴方法を紹介してきました。
DAZNで広島東洋カープのホームゲームが観れない理由は明らかになっていませんが、契約面で折り合いが付かなかったため、放映権がないことが理由に挙げられます。
広島東洋カープのホームゲーム・ビジターゲームを観るには、広島の放送局、BS放送や「スカパーオンデマンド」、「JーSPORTSオンデマンド」、「Amazonプライム J-SPORTSチャンネル」などを利用すれば観ることができます。
「スカパーオンデマンド」は値段こそ、少し高めになっていますが、プロ野球12球団の試合を全て観ることができるので、おすすめです。