サッカーをしていたら、なんかボールが柔らかいなと感じた事がある人は多くいると思います。
皆さんはサッカーボールは頻繁に空気を入れる必要があるということをご存じでしょうか。
また、どんな道具を使い、どのように入れるのかを知っているサッカー初心者の方は少ないと思います。
そこで、今回はサッカー初心者の方にもおすすめの空気入れと入れ方について紹介します。
サッカーボールのメンテナンスは重要
サッカーボールを長く使うためには適切な空気圧を保ったり、汚れを落としたり、補修する必要があります。
公園などでサッカーボールを蹴っていると泥や水で汚れてしまいます。
外で使っているから仕方ないと思い、汚れを落とさないという人もいるかと思います。
しかし、サッカーボールには革も使われているので、汚れなどを落とす必要があります。
そこで、サッカーボールのメンテナンスについて紹介します。
サッカーボールはこまめにメンテナンスをする
サッカーボールを長く使うためにはこまめなメンテナンスが必要となります。
サッカーボールの空気圧のチェックは2週間に1回、もしくは1週間に1回はするようにしましょう。
空気圧が弱まっているボールで練習をしていると、変な癖がついたり、ボールが重くなり怪我に繋がる可能性もあります。
そのため、正しい空気圧を維持する必要があります。
一方で、サッカーボールに空気を入れすぎると変形する可能性や破損に繋がるので、空気圧計を使い、入れるようにしましょう。
サッカーボールの空気圧は、通常0.6気圧から0.8気圧が適切とされています。
サッカーボールの洗い方
サッカーボールが汚れている場合には、汚れを落とさなければいけません。
汚れていると見た目が汚いだけではなく、性能にも悪影響を与えます。
サッカーボールを洗う際には、お湯や石けんを使い、丁寧に洗います。
しかし、サッカーボールを水の中に入れてしまうと、ボールの中に水が入ってしまう可能性があるので、注意が必要です。
サッカーボールの補修の仕方
サッカーボールが傷ついていたり、穴があいていたら補修キットを使い、修復することをおすすめします。
補修キットには、接着剤やパッチが入っています。
補修する前には、サッカーボールの表面を綺麗にしてから補修しましょう。
また、ボールの中に補修剤を注入するタイプの補修スプレーというものがあり、簡単にパンクを直すこともできます。
しっかりとメンテナンスを行うことで、サッカーボールを長く使うことができます。
サッカーボールの正しい空気の入れ方
正しくサッカーボールに空気を入れないと、破損や変形してしまうことがあります。
サッカーボールに空気を入れるときは、空気針(ボールニードル)という道具を使います。
空気針を使って空気を入れるときには、空気穴を綺麗にしてからにしましょう。
空気穴が汚れていると、バルブの中に砂利などが入り、破損します。
サッカーボールの空気圧が弱まる原因は、パンクなどよりもバルブの破損です。
バルブを傷つけないためにも、汚れを落とし、潤滑油などを塗った空気針をまっすぐに刺します。
潤滑油などは食用のオイルやハンドクリーム、ワセリンでも代用可能です。
もし、バルブが破損してしまった場合には、メーカーや自分で修理することができます。
サッカーボールに空気を入れるときは、適切な空気圧を入れることが重要です。
サッカーボールの空気圧は0.6気圧から0.8気圧が適切で、ボールを押したときに1㎝から1.5㎝ほど凹む程度の硬さが適切です。
子供が小さいときは、空気を入れすぎて硬いと、足首を痛めてしまう可能性があるので、始めたばかりの頃は空気を抜いても良いかもしれません。
おすすめの空気入れ3選!
空気入れの針には米式タイプと英式タイプの2種類があります。
米式タイプの空気針は英式タイプの空気針よりも差し込み部分が太くなっていて、英式タイプの空気針は米式タイプの空気針よりも差し込み部分が細くなっています。
また、空気針は折れやすいので予備を用意しておくことをおすすめします。
空気入れには、空気圧計が付いているものや自動で入れてくれるものがあります。
今回は、初心者の方にもおすすめの空気入れを3つ紹介します。
ミニポンプ付きデジタル圧力計 PGP
(画像引用:Amazon)
「ミニポンプ付きデジタル圧力計 PGP」は価格がやや高めとなっていますが、圧力計が付いているため、空気圧を確認しながら入れることができます。
ポンプ機能も付いているので、自動で空気を入れることができます。
また、空気を入れたり、抜いたりすることができるので、簡単に調節することができます。
重さが70グラムほどで、片手に収まるほどのサイズなので、外出時にも持っていくことができます。
空気穴を傷つけないための潤滑剤も付いています。
ミカサ オリジナルハンドポンプ APHLーAZ
(画像引用:Amazon)
「ミカサ オリジナルハンドポンプ APHLーAZ」は初心者の方にも使いやすい、シンプルなハンドタイプの空気入れです。
価格も2,000円を切るお手頃価格なので、サークルやクラブ活動といった学生にも買いやすい値段になっています。
軽量で持ち安いのも特徴で、ハンドル部分に空気針を収納することができるので、持ち運んでいるときになどに折れる心配がありません。
ミカサ AP-HSK GL ボール用スケルトンハンドポンプダブルアクションタイプ AP-HAKーG
(画像引用:Amazon)
「ミカサ AP-HSK GL ボール用スケルトンハンドポンプダブルアクションタイプ AP-HAKーG」はダブルアクション仕様になっています。
ダブルアクション仕様は、ポンプを押したときと引いたときの両方で空気が入ります。
そのため、短時間で空気を入れることができるのが特徴となっています。
空気入れのサイズは28cmとこれまでのものよりも、大きいものになっていますが、ホースはシリンダーの中に、空気針はハンドルの所に収納することができます。
重さも80グラムと軽量なので、携帯性も高い空気入れになっています。
おすすめの空気入れ3選 まとめ
今回は初心者の方にもおすすめの空気入れと正しい入れ方などについて紹介してきました。
サッカーボールを長く使うためには、適切な空気圧を保ったり、汚れを落とすなどのこまめなメンテナンスが必要となってきます。
空気を入れすぎたり、空気穴が傷ついたりしてしまうと、ボールの破損などに繋がります。
適切な空気圧を維持することは、正しいボールの蹴り方や怪我防止にも繋がるので、専用の空気入れを使いましょう。
今回、紹介した空気入れは人気の高い商品で、口コミなども良いので、ぜひ、参考にしてみて下さい。