野球選手の年俸は活躍している人ほど実際にどれぐらいもらっているのか気になるところです。
特に令和においては国内だけでなくメジャーに移ってからも大活躍している大谷選手がどれぐらいの年俸推移だったのか、知りたい人は多いはず。
今回は大谷翔平選手がプロデビューしてから2023年までの年俸推移と、2024年からの年俸などに関してお話していきます。
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デビューから移籍前までの年俸推移
大谷翔平、日本ハム入団の舞台裏を元GMが明かすhttps://t.co/tpUKYk9zE7
— 大谷翔平 速報⚾️ShoTime News (@ShoTime_News) October 26, 2023
-両親に直接メジャーの厳しさを説明
「お父さんは“ただね、うちの子は最後は全部自分で決めるんですよ”とおっしゃっていましたね」
「本人に“そういう(入団する)気持ちになったのはいつなの?”と聞いたら“急にです”って(笑)」 pic.twitter.com/SK4Q8OsRNh
まずは大谷翔平選手が日ハムでプロ野球選手としてデビューしてから、メジャーへと渡り2023年までどのように年俸が推移したかご紹介いたします。
日ハムでプロ野球選手として活躍した大谷翔平選手は、メジャーに渡る前の時点で年俸が1億を超えています。
しかし、メジャーへと渡った際はとある理由で国内で活躍していた時より年俸が下がってしまっています。
ここからはどのように推移していったのか、より詳しくお話していきます。
日ハムデビュー時
大谷翔平、日本ハム入団 次回交渉で表明/復刻: プレーバック日刊スポーツ! 過去の11月27日付紙面を振り返ります。2012年の1面(東京版)は花巻東・大谷翔平投手の日本ハム入団が決定的となったことを報じました。 ◇ ◇… https://t.co/xIpw3EkE3d pic.twitter.com/4QdqMYgfD6
— 北海道日本ハムファイターズニュース (@news_fighters) November 27, 2016
プロ野球チーム日本ハムファイターズで、「二刀流」の起用が話題となった大谷翔平選手は、2013年にドラフトにて単独指名されて契約しています。
契約内容は契約金1億円に出来高払い5000万円の年俸1500万円で結んでいます。
前の年にダルビッシュ選手が付けていた「11」を背番号として着用し、契約1年目から活躍したことでより話題となっていますね。
2015年で1億突破
日本ハム 2015
— プロ野球 限定ユニ・復刻ユニ・サードユニbot (@bot87630863) March 9, 2024
「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2015」
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デビューから2年後の2015年には、楽天との試合で初めて開幕投手となった際被安打3・失点1・6奪三振の好成績で勝利を収めるなど大活躍しています。
更に西武ドームで西武との試合を行った際は完投勝利しており、この勝利で開幕6連勝と絶好調っぷりを見せています。
その結果2015年の年俸は自身初となる1億円突破となっています。
メジャーへの挑戦時
Back-to-Back 👑
— Los Angeles Angels (@Angels) August 2, 2023
Shohei Ohtani is the American League Player of the Month for July, marking his second consecutive A.L. Player of the Month Award and the fourth of his career! pic.twitter.com/Z59RwH9tvc
年俸1億を突破した2年後の2017年には年俸が2億7000万となっており、更にメジャーへと挑戦することを発表しています。
日本国内で大活躍して話題・実力共に高い大谷翔平選手を、様々なメジャーリーグ球団が狙っており、最終的にはロサンゼルス・エンゼルスと契約しています。
新たにメジャーリーグでの活躍が期待できる大谷翔平選手ですが、諸事情によりメジャーリーグでの年俸は7000万円と国内の時より2億円も下がっています。
コロナウイルスで年俸が減額
Shohei Ohtani is the American League Hank Aaron Award winner! pic.twitter.com/4OvkCiKLvG
— MLB (@MLB) December 17, 2023
大谷翔平選手がメジャーへと渡って活躍し年俸が伸び始めたのも束の間、2020年に新型コロナウイルスの影響で試合数が大幅減少しています。
これに伴い年俸は通常年俸の37%にまで減少するといった結果になってしまっています。
原因がコロナウィルスというどうしようもないものであり、業界など関係なく全世界で経済に関してかなり打撃を受けている年ですね。
2023年には43億円に
Three-peat!
— MLB Network (@MLBNetwork) November 30, 2023
Shohei Ohtani secures his third straight Edgar Martinez Outstanding Designated Hitter Award after leading MLB in SLG and OPS. 💪 pic.twitter.com/zbJV3YAH33
コロナウィルスで試合数が大幅に減った翌年の2021年、大谷翔平選手は年俸調停の権利を得て、減額を戻すどころか大幅に増えていきます。
年俸調停の権利を得たことで、大谷翔平選手自ら年俸への異議が申し立てられるようになり、その結果増額にまで成功しています。
年俸への異議申し立てができるようになった結果、2年後の2023年には年俸が43億円とかなりの額になっています。
メジャー移籍後の年俸が下がった理由
日本国内のプロ野球リーグからメジャーへと移籍した際年俸が下がってしまったのは、労使協定によってアメリカの選手と扱いが異なったからです。
労使協定ではアメリカから見て海外選手のメジャーでの扱いが国内の野球選手と同じになるための条件が定められています。
その条件が25歳以上で自国でのプロ経験6年以上となっており、大谷翔平選手はメジャーへと渡った2017年時点で23歳かつプロ経験5年で条件を満たしていないです。
それでもメジャーでの活躍を望んだ大谷選手は、メジャーリーグのチームとマイナー契約し年俸7000万円からのスタートとなりました。
総年俸7億ドルで2024年からドジャースへ移籍
大谷翔平のドジャース入団会見が開かれた。https://t.co/eEKnXgSNoo
— GQ JAPAN (@GQJAPAN) December 30, 2023
注目が集まったのはその契約額、そして彼が着けていた腕時計だった。
協定や世界情勢などの影響でジェットコースターのような年俸推移となった大谷翔平選手ですが、2023年で43億円とものすごい額になっています。
更に2023年12月エンゼルスからドジャースへの移籍と共に、10年契約で総年俸7億ドルと超高額での年俸契約を発表しています。
7億ドルは日本円で約1015億円となっておりアメリカ国内でもトップの契約金として話題になっています。
実はスポンサー収入が3500万ドルもある
#DodgersWin!
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) March 12, 2024
FINAL: #Dodgers 6, Giants 4 pic.twitter.com/xuXbh6AZrh
ドジャースとビッグな契約となった大谷翔平選手ですが、実際には6800万ドルが後払いで契約している10年の間は年俸200万ドルが支払われる形になっています。
契約している10年で2000万ドルまで支払われ、残りの4800万ドルは2034年~43年の間に支払われます。
実際に契約中年俸としてもらえるのは日本円で約2億9200万円ですが、実は2023年のスポンサー収入が3500万ドル(日本円で約51億円)あり、2024年も同額またはこれに近い額が入るようです。
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まとめ
今回は国内だけでなく海外でも野球選手として大活躍する大谷翔平選手の年俸推移についてご紹介しました。
プロ野球選手としてデビューした年から活躍し2年後には1億円突破していますが、その後は世界情勢などに左右されています。
それでも野球選手として大谷翔平選手は活躍し続けた結果、ドジャースと1000億円を超える契約にまで至っています。
諦めず努力し続けた結果巨額の契約金だけではなく、スポンサー収入など様々なところから収入を得る結果に結びついていますね。