平河悠選手は今シーズン、J1に昇格したFC町田ゼルビアに所属している期待のFWです。
AFC U-23アジアカップカタール2024の日本代表にも選ばれて、注目が集まっている選手です。
そこで、平河悠選手の出身高校やプロフィールを紹介します。
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平河悠はどんな選手?
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— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) April 16, 2024
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好調FC町田ゼルビアを支え、U-23の日本代表にも選ばれている平河悠選手とはどんな選手なのでしょうか?
平河悠選手のプロフィールや出身高校・大学を紹介します。
平河悠選手のプロフィール
平河悠選手のプロフィールはこちら。
名前 | 平河 悠(ひらかわ ゆう) |
生年月日 | 2001年1月3日(23歳) |
出身 | 佐賀県鹿島市 |
身長 | 171cm |
体重 | 68kg |
所属クラブ | 明倫JSC→FCレヴォーナ→佐賀県立佐賀東高等学校→山梨学院大学→ FC町田ゼルビア |
成績 | J2 52試合8ゴール8アシスト J1 7試合1ゴール3アシスト |
平川悠選手は小学生時代、九州大会で3位になるほどの強豪・明倫JSCでプレーしていました。
中学生になり、FCレヴォーナという強豪チームに入りました。
FCレヴォーナは佐賀県大会で準優勝したこともある、九州では有名なチームです。
佐賀県立佐賀東高等学校出身
平河悠選手は佐賀県佐賀市南佐賀三丁目にある、佐賀県立佐賀東高等学校出身です。
佐賀県立佐賀東高等学校はインターハイ佐賀予選や全国高校サッカー選手権佐賀予選で、何度も優勝している強豪校です。
平川悠選手の自宅から佐賀東高等学校までは片道1時間30分、往復で3時間も掛かるため、毎朝、4時に起床していました。
平河悠選手は、今でこそ、Uー23日本代表メンバーに選ばれるほどの選手になりましたが、高校時代は全くの無名の選手で、高校卒業後は就職しようと考えていたそうです。
平川悠選手が高校2年生の時に、佐賀東高等学校は全国高校サッカー選手権に出場しましたが、平川悠選手は全国のピッチに立つことはありませんでした。
大学在学中に特別指定選手に
平河悠選手は山梨学院大学に進学し、才能を発揮しました。
山梨学院大学は東京都1部リーグという下部のリーグに所属していました。
2021年の夏に、山梨学院大学が全国大会の予選で強豪校に勝利する快進撃を見せると、将来を期待し、FC町田ゼルビアは平川悠選手にオファーを出しました。
そして、平河悠選手はFC町田ゼルビアに特別指定選手として加入しました。
平川悠選手は大学在学中、3年連続で得点王になり、チームを関東リーグ昇格に導きました。
2021年は1試合のみの出場に終わりましたが、2022年には出場機会を大幅に増やし、16試合に出場し、2ゴール決めました。
2023年にはプロ契約を勝ち取り、怪我や出場停止、U-22日本代表の試合を除き、33試合に出場し、5ゴールを決めました。
新人選手ながら、J2の試合にほぼ出場し、FC町田ゼルビアのJ2優勝とJ1昇格に大きく貢献しました。
平河悠のプレースタイルとポジションは?
🔥伝統の日韓戦は左サイドで先発🔥
— 1mm(イチミリ)|1mmのこだわりを追求するサッカーメディア (@1mm_soccer) April 22, 2024
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── 町田と違うことも要求されている?
「町田とは全くやり方が違いますけど、
やっぱりサイドハーフは
インサイドハーフとサイドバックとの
立ち位置だったり、… pic.twitter.com/4pfxNPhuH9
全くの無名の選手からU-23日本代表に上り詰めた平川悠選手は、どんなプレースタイルをしているのでしょうか。
また、得意なポジションはどこなのでしょうか。
平河悠選手のプレースタイルとポジションを紹介します。
三苫薫と長友佑都のハイブリッド型
平河悠選手はサイドでのドリブル突破を得意としています。
平川悠選手は圧倒的なスピードがある選手ではないですが、イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属している三苫薫選手のように、細かいボールタッチや重心移動、コース取りで抜いていく選手です。
左右両足を使うことができるため、中に切れ込むことも、縦に突破することもできます。
また、平河悠選手のもう一つの特徴はスタミナです。
平川悠選手は1試合を通じて、何度も上下動することができる選手で、守備に大きく貢献してくれます。
平川悠選手はスピードもあるので、前線からプレスもし、自陣に戻ってのプレスバックもこなすことができます。
スプリント(時速25km以上のダッシュ)の回数もJ1でも上位の数字を記録し、守備の粘りやスタミナの多さから長友佑都選手のようだと評価されています。
平河悠選手は、攻撃時では三苫薫選手のようなドリブルで、相手守備陣を切り裂き、全盛期の長友佑都選手のようにピッチを広範囲にカバーできるスピードとスタミナを兼ね備える選手です。
ポジションはサイドハーフ
平川悠選手は主に左サイドハーフ、右サイドハーフで出場しています。
スピードと豊富な運動力があるため、サイドで起用されることが多いです。
平川悠選手自身は左サイドを得意としていますが、左右どちらの足を使うことができるため、左サイドだけではなく、右サイドでもプレーすることがあります。
平河悠選手が所属しているFC町田ゼルビアでも、右サイドでプレーすることがあるので、日本代表でも起用される可能性があります。
将来有望の平河悠
高校時代は無名の選手だった平川悠選手ですが、将来性のある選手です。
平川悠選手が期待されている理由や日本代表、海外移籍はあるのか予想していきたいと思います。
今シーズンは背番号が7に
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将来を期待されていることは、平河悠選手の背番号からも伝わってきます。
特別指定選手としてプレーしていた2021年、2022年は背番号37で、2023年は背番号27、今シーズンは背番号7を背負っています。
これまで数字の大きい背番号を背負っていた平川悠選手が、今シーズンは背番号7を与えられたということは、それだけクラブに期待されているということです。
チームによって、背番号の込められた思いや重みは変わってきますが、7番や9番、10番などはチームのエースなどが着ける事が多い番号ですので、クラブとしても大きな期待を寄せている可能性が高いです。
日本代表の可能性
今後、平川悠選手がA代表に呼ばれる可能性はあります。
U-23日本代表に選ばれた選手は、A代表にも呼ばれる事が多いです。
現在のA代表で、U-23日本代表に呼ばれた選手は、久保建英選手や冨安健洋選手、遠藤航選手などといった主力級の選手ばかりです。
現在の日本代表監督は日本人の森保一監督なので、Jリーグを視察していることも多く、A代表に呼ばれる可能性もあります。
海外移籍の可能性
近年、Jリーグでは大学を経由し、活躍している選手が多くいます。
大学を経由することで、10代の大事な時期に出場機会を得ることができ、卒業後は即戦力として活躍出来るため、大学を卒業する選手が増えてきました。
大学を経由し、海外移籍をした選手はブライトンの三苫薫選手やスタッド・ランスの伊東純也選手、ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手などです。
このように、大学を経由しても海外移籍するケースも増えてきているので、平川悠選手が海外に移籍する可能性もあります。
まとめ
今シーズン、Jリーグで旋風を起こしているFC町田ゼルビア、期待の若手・平川悠選手のプロフィール也出身高校・大学について紹介していきました。
高校時代などは無名の選手で、高校卒業後は山梨学院大学に進学しました。
その後、特別指定選手としてFC町田ゼルビアに加入しました。
J2を経験し、苦労を重ねてきた平川悠選手ですが、今シーズンはJ1の舞台で戦い、U-23日本代表のメンバーにも選ばれるようになりました。
今後は、日本代表や海外移籍する可能性もあるので、平川悠選手に注目していきましょう。