当サイトでは、アフェリエイト広告を利用しています。

テニスコートのサイズは一体どれくらい?サーフェスも違う 

テニスはあの広いコートの中を縦横無尽に動き続け、瞬発力と持久力が求められる過酷なスポーツです。 

では、テニスコートの広さはどのくらいかご存じでしょうか。 

また、テニスコートに引かれているラインの名称やコートの種類がいくつあるかなどは、テニス経験者ではないと知っている人は少ないと思います。 

そこで、今回はテニスコートのサイズや種類やラインについて説明します。

テニスの試合を見るなら、DAZN!DMM×DAZNホーダイなら月額3480円

関連記事:テニスを始めるための必需品とは??わかりやすく解説

関連記事:【テニス初心者向けの練習メニュー】最短で初心者を卒業しよう!

テニスコートのサイズはどれくらい? 

テニスコートのサイズはシングルスとダブルスでは横幅が違うことは知っている方も多いと思います。 

しかし、実際に縦と横幅が何メートルずつなのか知っている人はそこまで多くないと思います。 

まずは、テニスコートが何メートルずつなのか紹介します。 

シングルスコート 

シングルスのコートサイズは横幅が8.23メートル、縦が 23.77メートルです。 

シングルスのコートサイズを面積で表すと約195.63㎡です。 

坪数に換算すると、約59坪です。 

ダブルスコート 

ダブルスのコートサイズは横幅が10.97メートル縦が23.77メートルです。 

ダブルスのコートサイズを面積で表してみると約260.76㎡です。 

坪数では約79坪の広さになります。 

コートのサイズは25メートルプールより、少し小さいくらいの大きさです。 

このサイズを1人でカバーする必要があるので、実際にプレーするとなるともう少し広い範囲をカバーしなければなりません。 

テニスコートに引かれている線は何? 

テニスコートにはいくつかのラインが引かれていて、インかアウトかを判断するのに大きな役割を果たしています。 

そのため、テニスをプレーしたり、観戦するのにラインの意味などを知っておく必要があります。 

そこで、テニスコートの各ラインについて紹介します。 

ベースライン 

テニスコートのラインの中で一番、基本となるのがベースラインです。 

ベースラインはコートの一番奥にある横向きの線のことを言います。 

ベースラインはシングルス、ダブルスでも同じですが、ラインの太さは2.5cmから10cmと決められています。 

このベースラインの内側に入ったのがイン、ボールが外側に出たのがアウトになります。 

また、サーブを打つときにも役割を果たしており、ラインを踏んだり、またいだりしてサーブを打ってはいけないとされています。 

シングルスライン 

コートを縦から見たときに、センターラインと平行になっている内側の2本の線シングルスラインと言います。 

このシングルスラインはシングルスの時のみに使用され、この線より外側にボールが落ちたらアウトとなります。 

ダブルスライン 

ダブルスラインシングルスラインと平行で、外側に引かれたラインのことを指します。 

ダブルスラインはシングルスラインよりも外側にあるので、コートが少し広くなり、シングルスラインの外側に落ちてもインとなります。 

センターライン 

センターラインコートの中心にあるネットとぶつかっているラインのことを指します。 

センターラインの役割はサーブ時のインかアウトかを判断するときに使用されます。 

センターマーク 

センターマークベースラインのちょうど真ん中にある短いラインのことを指します。 

テニスではこのセンターマークを基準に左右に分けたとき、右側をデュースサイド、左側をアドバンテージサイドと言います。 

サービスライン 

サービスラインベースラインと平行に引かれている線で、ネットとベースラインの中間くらいにあるラインです。 

サービスラインはシングルスでもダブルスでも使い、同じ役割を果たします。 

サーブを打つときにこのサービスラインとセンターラインとシングルスラインの中にサーブを打つ必要があり、この範囲のことをサービスボックスと言います。 

サーフェスとは何?

よく解説や記事などでサーフェスと聞いたことはないだろうか?

実際サーフェスは「表面」のことです。

テニスはサーフェスにより特徴や靴が変わってきます。

テニスコートは何種類あるのか 

テニスコートというと学校にある砂地のコートや大会などが行なわれるゴムっぽいコートのイメージが強いと思います。 

しかし、ウィンブルドンなどの世界トップレベルの試合では様々な種類のコートが使用されます。 

テニスコートによってバウンド後の変化やスピードに違いがあるので、テニスコートの種類と特徴を紹介します。 

ハードコート 

テニスの試合が一番行なわれているのが、このハードコートです。 

全豪オープンや全米オープンでも使われているハードコートはアスファルトなどの固い地面の上にアクリルやゴムなどをコーティングしたコートになります。 

特徴としては後で紹介するクレーコートよりもボールのスピードは速く、グラスコートよりも少し遅めになります。 

クレーコート 

クレーコートは文字通り、clay=土が使われているコートです。 

土と言ってもレンガを砕いたものや塩化マグネシウムなどを混ぜたものを使っています。 

クレーコートは全仏オープンでも使われているコートで、ボールがバウンドした後、スピードが落ちるため、ラリーが長くなります。 

固い地面が使われているハードコートよりも足腰の負担が少ないという特徴もあります。 

グラスコート 

誰もが1度は耳にしたことのあるウィンブルドンのコートがグラスコートになっています。 

グラスコートも文字通り、grass=芝生のコートです。 

天然芝を使っているため、維持や管理が難しいので、グラスコートの数は少なくなってきています。 

特徴はボールが良く滑るので球足が速くなり、バウンドが低くなります 

オムニコート 

オムニコートは人工芝に砂が混ざっているコートです。 

コートの乾きが早いため、天候の影響が少ないため日本では多く普及していますが、世界的には珍しいコートです。 

クレーコートに近い特徴を持っていて、ハードコートよりもスピードは落ち、バウンドも低くなります。 

また、芝に混ぜる砂の量でバウンドが変化するのも特徴の1つです。 

カーペットコート 

主に室内コートに使われることが多いのがカーペットコートです。 

屋内のテニススクールなどで使われていることが多く、柔らかい素材でできているため、体への負担も少なく、怪我もしにくいコートです。 

カーペットコートの特徴はボールのバウンドは低く、スピードは速くなる傾向にあります。 

他のコートよりも摩擦力が強いため、足が引っかかりやすいという特徴もあります。 

まとめ 

今回はコートのサイズ、種類やラインの名称について紹介してきました。 

コートのサイズを知ることでテニスプレイヤーの運動能力の凄さや大変さを実感することができたと思います。 

これまでなんとなくで観ていたテニスの試合もコートの特徴を把握することで、各選手の長所や短所を知ることもできます。 

世界のトップテニスプレイヤーがどのコートを得意、苦手としているのかはコートの種類で分かると思うので、コートの種類などにも注目して観戦することをおすすめします。 

最新情報をチェックしよう!