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バッティングフォームを改善して打率を上げる!意識したい3つのポイント!

「打率がなかなか上がらない。」

「長打を打てるようになりたい。」

野球をはじめたばかりの初心者や、長くプレーしている上級バッターでも抱える悩みが「バッティングがいまいち上達しない」ということ。

ホームランとまでは言わずとも、ヒットを連発できるプレイヤーになりたいと誰もが思うはずですね。

バッティングに伸び悩んでいる時期にやみくもに練習すると変なクセがついてしまいなかなか抜け出すことができません。

打率の向上、強打者を目指すのであれば、正しいフォームやバッティングのコツを身につけましょう。

そこで今回は、一流選手も行うバッティングフォームのコツを紹介します。

「いままでのクセを改善して打率を上げたい」と思っている人は、今回紹介することをぜひ頭に入れてプレーしてください。

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バッティングフォームを改善するためには、一流の選手も行う共通の動作を知ろう

バッティングフォームは一流のプロ野球選手でも千差万別。

世界のイチロー選手は右足を振り子のように動かしてタイミングを調整する「振り子打法」のフォームで安打を量産。大谷翔平選手は「ノーステップ打法」というフォームが特徴的です。

プロ野球選手たちのバッティングフォームはとても特徴的で、一流だからこそできる動作だと感じますね。しかし、一流選手の個性的なフォームの中でも共通して行っている動作があるのです。

これから下記に紹介する共通の動作を行っているからこそ、正確なヒットやホームランを生み出しています。

見様見真似で、肝心な動作のポイントが抜けていると打率が悪くなり、飛距離は出ないといったことが考えられます。

それでは、一流選手たちが個性的なフォームの中でも、共通して行っている動作はどのようなものか見ていきましょう。

「割れ」の動作で正確なスイングをする

プロ野球選手など一流の選手に共通するバッティングフォームとして、「割れ」の動作が挙げられます。

「割れ」とはスイングをする際、上半身と下半身の間にできるねじれ部分のことです。

具体的な意識点としては、体の中心を軸に上半身のバットと下半身のステップがしっかりと引っ張り合うこと。

体が前のめりであったり後ろへ体重が偏りすぎてるとボールを正確に捉えられません。

割れは深く力強いスイングやタイミングを正確に計る上でとても重要になる要素。

しっかりと意識するだけで、バッティングが向上する可能性が高いです。

「レベルスイング」を基本にする

バッティングのスイングは大きく分けてアッパースイング、ダウンスイング、レベルスイングの3種類があります。中でも、一番ヒット率が上がるのはバットを水平にスイングするレベルスイングです。

レベルスイングのイメージとしては、地面と平行にバットを振ること。

アッパースイングやダウンスイングは斜めにバットを振りますが、レベルスイングはピッチャーが投げるボールとスイングが平行なので当てやすくなるのです。

個性的に見える一流のバッターもほとんどがレベルスイングで、ボールの軌道に合わせたバッティングを行っています。

ソフトバンクの柳田選手や巨人の坂本選手などからは、とてもきれいなレベルスイングを見られます。

レベルスイングのコツは、バットを真横に出していくイメージ。理想としてはボールの少し下あたりを捉えるように意識することです。

ただし、下から打ち上げるわけではなく、あくまでも水平にスイングすることが大切です。

フォロースルーを大きく行うように意識する

さらに、力強いバッティングをするために必ず意識しておきたいのがフォロースルー。

フォロースルーとは、バットにボールが当たる瞬間から振り切るまでのスイング動作のことです。

野球経験のある人であれば、バッティング指導を受ける際に「バットを最後まで振り切るように」と言われたことがある人もいるはず。

実際に、フォロースルーが大きければ大きいほど、力強いバッティングにつながります。

理由としては、フォロースルーを意識することで下半身や骨盤へ回転する力が伝わることから。

自分の体から発生する筋力や回転力を、インパクトの最後の瞬間まで伝えることが可能です。

フォロースルーのコツとしては、インパクトしたボールをぐっと前の方に押し込むイメージ。押し込む動作を意識することで、自然とバットが投手側へと投げ出され、大きなフォロースルーを取ることが可能です。

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バッティングフォームの改善にはチューブを使ったトレーニングがおすすめ

「バッティングフォームのクセを改善したい」「きちんと効果が出る練習をしたい」と悩んでいる人は、ゴムチューブを使った反復練習がおすすめです。

ゴムチューブは自宅などの狭い場所や雨の日でもすぐに行えるというメリットもあります。

ゴムチューブを使った練習で一番期待できるバッティングへの効果は、理想的なトップを反復練習によって作り出せる点。

トップとは、スイングを開始する位置のことで、ボールを正確にミートし、力を最大限伝えるためには理想の位置を見つける必要があります。

ゴムチューブを使う際には、柱などの固定された物に括り付け、前の手で持ったまま踏み込みます。実は、これだけでトップの位置を作ることが可能です。

踏み込んだ時に、トップの位置が上下してしまうのはズレている証です。ゴムチューブを使って繰り返し反復練習することで、理想のトップ位置を見つけられることでしょう。

バッティングフォームはコツを掴むことや反復練習で大きく改善する!

今回は「打率が良くない」「飛距離を伸ばしたい」とお悩みの人に向け、バッティングが向上するフォームの紹介をしました。

独特のクセが付いてしまい、いまいちバッティングが良くないという人は、ぜひ今回紹介したポイントを意識してください。

バッティングフォームを改善する方法として、今回紹介したのは下記の通りです。

・「割れ」の動作を意識して正確なスイングを行う

・「レベルスイング」を基本にする

・「フォロースルー」を大きく行うように意識する

バッティングの正しいフォームというのは、意識していてもすぐに身につけるのは難しいかもしれません。自然と正しいフォームがとれるようにするためには、何度も反復して練習をすることをおすすめします。

正しいフォームを意識して、コツコツと練習を重ねていけば、打率や飛距離は間違いなく向上していくことでしょう。

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