二重跳びは、縄跳びの中でも最初の大きな壁です。
「何回やっても1回しか跳べない」「連続で跳べない」という悩みは、多くの人が経験します。
結論からお伝えします。
二重跳びのコツは、ジャンプを少しだけ高くして、手首を小さく速く回すことです。
この記事では、二重跳びができない原因と、連続で跳べるようになる練習方法を整理します。
二重跳びとは
二重跳びは、1回のジャンプの間に、縄を2回通す跳び方です。
通常の跳び方(前跳び)より、縄の回転を速くする必要があります。
そのため、手首の使い方とジャンプの高さのバランスが重要です。
二重跳びができない5つの原因

1. ジャンプが低い
縄を2回通す時間を作るために、ある程度の滞空時間が必要です。
ただし、高く跳びすぎる必要はありません。
通常の前跳びより、少しだけ高く跳ぶ意識が目安です。
2. 腕全体で回している
腕全体で縄を回すと、回転が遅くなります。
手首を使って、小さく速く回すのが基本です。
脇を軽く締め、ひじを体の横に固定しましょう。
3. ひざを曲げすぎている
跳ぶときにひざを深く曲げると、足に縄が引っかかります。
ひざは軽く曲げる程度にして、足先だけで跳びましょう。
4. 縄の長さが合っていない
縄が長すぎると、回転が遅くなり、床に当たりやすくなります。
短すぎると、足元で引っかかります。
長さの目安は、縄跳びの長さの記事でも紹介しています。
5. 縄が合っていない
縄が重い、太い、ハンドルが握りにくいといった道具の問題も、意外に多い原因です。
回転が軽い縄に変えるだけで、急にできるようになる人もいます。
二重跳びが連続で跳べるようになる練習ステップ

ステップ1:前跳びを安定させる
まず、通常の前跳びを50回以上、引っかからずに跳べる状態にします。
ステップ2:ジャンプを少し高くする
前跳びで、ジャンプだけを少し高くする練習をします。
高さの目安は、足が床から数センチ浮く程度です。
ステップ3:手首の回転を速くする練習
縄を片手で持ち、体の横で速く回す練習をします。
空中で縄を2回転させる感覚をつかむのが目的です。
ステップ4:1回だけ二重跳びをしてみる
前跳びを2〜3回してから、1回だけ二重跳びを入れます。
成功したら、次は前跳びを挟む回数を減らします。
ステップ5:連続で跳ぶ
1回だけ成功する状態が安定したら、2回連続、3回連続と延ばしていきます。
焦らず、少しずつ回数を増やしましょう。
練習のコツ

短い時間をこまめに
1回の練習は、5〜10分で十分です。
長時間続けると、足首やふくらはぎに負担がかかります。
動画で自分のフォームを確認する
スマホで横から撮影すると、ジャンプの高さやひじの位置を確認できます。
成功した感覚を覚えておく
一度でも成功したら、そのときの手首の角度やジャンプの高さを覚えておきましょう。
練習でよくある失敗と直し方
縄が足に引っかかる
ひざを曲げすぎているか、ジャンプが低いことが原因です。
足先だけで軽く跳ぶ意識を持ちましょう。
縄が頭に当たる
姿勢が前かがみになっているサインです。
背すじを伸ばし、視線は正面に向けてください。
途中で縄が止まる
手首の回転が一定でなく、途中で遅くなっている可能性があります。
メトロノームのように、一定のリズムで回す練習が効果的です。
回数が伸びない
連続で跳べる回数が伸びない人は、疲れてフォームが崩れていることが多いです。
回数よりも、1回ごとのフォームを大切にしましょう。
練習の前にしておきたい準備運動
二重跳びは、ふくらはぎや足首への負担が大きい技です。
練習の前に、次の準備運動をしておくと安心です。
- 足首を回す
- アキレス腱を伸ばす
- ふくらはぎをほぐす
- 軽く前跳びをして体を温める
練習のあとも、同じ部分を伸ばしておくと、翌日の疲れが軽くなります。
縄の素材による違い
縄跳びの縄には、主に3つの素材があります。
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| ビニール(PVC) | 軽くて扱いやすい。初心者向け |
| ワイヤー | 回転が速く、ブレにくい。上級者向け |
| 綿(コットン) | 柔らかく、当たっても痛くない。やさしい練習向き |
二重跳びの練習では、ワイヤーやビニールの細めの縄が使いやすいです。
二重跳びが跳びやすい縄の選び方
二重跳びを練習するなら、縄選びも重要です。
選ぶときのポイントは、次の4つです。
- 縄が軽く、回転しやすい
- ハンドルが握りやすく、手が滑りにくい
- 長さを自分に合わせて調整できる
- 縄が細めで、空気抵抗が小さい
これらを満たす縄に変えると、同じ練習量でも上達が早くなります。
二重跳びの練習におすすめの縄跳び
回転の軽さを重視したい人に
ソニックの「クイックスピン」シリーズの縄跳びです。
商品名のとおり、回転のしやすさを意識した作りです。仕様は商品ページで確認してください。
二重跳びの練習用に、まず1本買い替えたい人に向いています。最新のレビューと在庫は、商品ページで確認してください。
縄のブレを抑えたい人に
強靭なワイヤーを使った、フィットネス向けの縄跳びです。
ワイヤーは縄がまっすぐ回りやすく、二重跳びなど速い回転の練習に向いています。
ワイヤー縄は、体に当たると痛みます。慣れるまで、手や足に当たらないよう気をつけてください。
身長に合わせて長さを調整したい人に
ロープの長さを調整できる、トレーニング用の縄跳びです。
縄の長さが合っていないと、二重跳びは難しくなります。自分の体に合わせられるタイプが安心です。
二重跳びが上達する人の共通点
上達が早い人には、いくつか共通点があります。
失敗の原因を一つずつ直している
「縄が足に当たった」「頭に当たった」「途中で止まった」など、失敗の種類を記録しておくと、直すべき点が見えてきます。
毎日少しずつ練習している
週に一度、長時間練習するより、毎日5分練習するほうが、体が動きを覚えやすくなります。
道具を自分に合わせている
縄の長さやハンドルの太さを、自分の体に合わせている人は、上達が早い傾向があります。
練習がうまくいかないと感じたら、まず縄が自分に合っているかを見直してみましょう。
二重跳びと消費カロリー
二重跳びは、通常の跳び方より運動の強度が上がります。
消費カロリーの目安は、縄跳びの消費カロリーの記事で体重別に紹介しています。
ボクシング向けの縄跳び
ボクサーが行う縄跳びの練習メニューは、ボクサーの縄跳びの記事で紹介しています。
大人向けの縄跳びを選びたい人へ
縄跳びの素材や長さの選び方は、大人用縄跳びのおすすめ記事で整理しています。
よくある質問
二重跳びはなぜできないのですか?
多くは、手首の回転の遅さと、ジャンプの低さが原因です。腕全体で回していないかを確認しましょう。
二重跳びは何回できたらすごいですか?
目安は人によって違います。まずは連続で5回、10回と、少しずつ伸ばしていきましょう。
二重跳びの練習は毎日したほうがいいですか?
毎日5〜10分でも構いません。ただし、足に痛みがあるときは休んでください。
二重跳びにおすすめの縄はありますか?
軽くて回転しやすく、長さを調整できる縄が向いています。
大人でも二重跳びはできますか?
コツをつかめば、年齢に関係なくできるようになります。無理のない範囲で練習しましょう。
二重跳びの練習には、回しやすい縄を選ぶことが近道です。
まとめ
二重跳びは、高く跳びすぎず、手首を速く回すことが大切です。
できない原因は、ジャンプの低さ、腕全体での回転、ひざの曲げすぎ、縄の長さ、縄が合っていないことの5つがほとんどです。
練習の効率を上げたいなら、回転しやすい縄に変えるのが近道です。
自分に合う縄を選んで、連続二重跳びに挑戦してみましょう。