サッカー選手がソックスの裏を切る理由|メリット・デメリットと試合で使えるか【2026】

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「プロのサッカー選手が、ソックスの後ろに穴を開けているのはなぜ?」

「真似して切っても、試合で怒られない?」

海外サッカーの中継を見て、そう気になった方は多いはずです。

結論から言うと、ソックスの裏を切るのは、ふくらはぎの締め付けを減らすためです。

すね当ては固定したまま、きつさだけを逃がせるのが理由です。

ただし、小中学生が自分の判断で切るのはおすすめしません。

大会やチームの決まりがあるため、まずはコーチに確認してください。

この記事では、ソックスの裏を切る理由、メリット・デメリット、試合でのルール、切らずに締め付けを減らす方法を、元スポーツ用品店の販売員の目線でまとめます。

この記事で分かること

  • プロ選手がソックスの裏を切る理由
  • 切るメリットとデメリット
  • 試合で切ったソックスを使えるか
  • ジュニア選手が切らずにできる対策

サッカーソックスの裏を切るとは?

サッカーソックスは、つま先からひざ下までを覆う長いソックスです。

その、ふくらはぎ側に、はさみで穴を開けたり、切れ目を入れたりすることを「裏を切る」と呼びます。

海外のリーグ、特にイングランドのプレミアリーグでは、穴の開いたソックスで試合に出る選手が見られます。

2018年のFAコミュニティ・シールドでは、マンチェスター・シティのカイル・ウォーカー選手の穴の開いたソックスが、イギリスのメディアで取り上げられて話題になりました。

プロ選手がソックスの裏を切る3つの理由

1. ふくらはぎの締め付けを減らすため

サッカーソックスは、すね当てがずれないよう、きつめに作られています。

ふくらはぎの筋肉が大きい選手ほど、締め付けを強く感じます。

裏に穴を開けると、その圧迫が和らぎます。

2. 違和感なくプレーに集中するため

試合中に、ソックスのきつさが気になると、集中しにくくなります。

3. すね当ての固定と両立するため

締め付けを嫌って大きいサイズを選ぶと、すね当てがずれやすくなります。

ジャストサイズのソックスの裏だけを切れば、すね当ては固定したまま、きつさだけを逃がせます。

ソックスの裏を切るメリットとデメリット

メリット

  • ふくらはぎの圧迫が減る
  • 締め付けの違和感が気にならなくなる
  • ジャストサイズのまま、すね当てを固定できる

デメリット

  • 切り口から糸がほつれ、ソックスが傷みやすい
  • 切りすぎると、すね当てを固定する力が弱くなる
  • チームや大会によっては、認められないことがある
  • 見た目が気になる人もいる

試合で切ったソックスを使ってもいい?

サッカーの競技規則では、ソックスについて、すね当てを覆うことや、外側に巻くテープは、その部分のソックスと同じ色にすることが定められています。

一方で、ソックスに穴を開けることそのものについての、はっきりした決まりは、確認できた範囲では見当たりません。

ただし、都道府県のサッカー協会や大会の要項で、ユニフォームの決まりが定められていることがあります。

チームとして、ソックスを切ることを禁止している場合もあります。

試合で使う前に、必ずチームのコーチや、大会の主催者に確認してください。

小中学生(ジュニア)は、切る前に相談を

ジュニア選手は、成長に合わせて、ソックスのサイズがすぐに合わなくなります。

締め付けがきつい場合は、まずサイズを1つ見直してみてください。

それでもきついときは、ソックスを切らずにできる方法があります。

ふくらはぎ部分と足の部分が分かれた「セパレートソックス」の組み合わせです。

詳しくは、セパレートソックスのメリット・デメリットと作り方で解説しています。

締め付けにくいサッカーソックスの選び方

お店でソックスの相談を受けるとき、確認してもらっていたポイントは4つです。

  • 足のサイズだけでなく、ふくらはぎの太さに合うかを見る
  • 試し履きは、すね当てを入れた状態でする
  • 洗濯で縮むことも考えて、きつすぎないものを選ぶ
  • 練習用と試合用を分けて、傷みを減らす

特に、すね当てを入れると、ふくらはぎ周りは想像よりきつくなります。

サイズに迷ったら、すね当てを持ってお店で合わせてみるのがおすすめです。

すね当てのずれが気になる場合は、ソックスの上からテーピングで固定する方法もあります。

切らずに締め付けを減らすおすすめソックス

ここからは、販売員の目線で、切らずに使えるソックスを紹介します。

ふくらはぎ用のカーフソックス

ふくらはぎ部分だけのカーフソックスは、短いソックスと組み合わせて使えます。

こちらは2足入りで、大人用と子ども用のサイズがあり、セパレートソックスを試したい方に向いています。

ジュニアから使えるタビオのサッカーストッキング

タビオのサッカーストッキングは、足裏にパッドが入ったタイプです。

メンズ・レディース・ジュニアのサイズがあり、親子で同じものを選べます。

滑り止め付きの五本指ソックス

ソックスの中で足が滑ると、スパイクの中で力が逃げやすくなります。

こちらは、滑り止めの付いた五本指タイプのサッカーソックスです。

足裏の滑りを抑えたい方には、ノンスリップタイプのGEOソックスも候補です。

GEOソックスを見る

サッカーソックスは、スポーツ用品店でも、サイズを確かめて選べます。

ゼビオでサッカーソックスを探す

在庫や取り扱いは店舗で変わるため、購入前に公式ページで確認してください。

どうしても切る場合の注意点

  • 試合用ではなく、練習用のソックスで試す
  • 穴は小さく開け、少しずつ広げる
  • すね当てがずれないかを、走って確認する
  • 切り口がほつれてきたら、早めに買い替える

すね当ての固定には、テーピングを使う方法もあります。

巻き方は、サッカーのテーピングの巻き方で紹介しています。

よくある質問

Q. ソックスの裏を切るのは、ルール違反ですか?

A. 競技規則では、穴を開けることについての明確な決まりは見当たりません。ただし、大会やチームの決まりが優先されるため、事前に確認してください。

Q. 日本の選手も、ソックスを切っていますか?

A. 海外のリーグほど多くは見られません。チームのユニフォームの決まりで、認められていない場合もあります。

Q. 小学生が真似しても大丈夫ですか?

A. 自分の判断で切るのは避けて、コーチに相談しましょう。締め付けが気になるなら、サイズの見直しやセパレートソックスがおすすめです。

まとめ

  • ソックスの裏を切るのは、ふくらはぎの締め付けを減らすため
  • すね当てを固定したまま、きつさだけを逃がせる
  • ソックスが傷みやすく、大会やチームで認められないこともある
  • ジュニアは切る前に相談し、サイズの見直しやセパレートソックスを試す

プロの真似をする前に、まずは自分の足に合ったソックスを選んでみてください。

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