「サッカーのルールは、昔と今でどう違うの?」
「オフサイドやバックパスは、いつ変わったの?」
「最近のルール改正も知りたい」
そう思って調べていませんか。
結論から言うと、サッカーのルールは、1863年の統一ルールから、毎年のように少しずつ変わってきました。
オフサイドは、相手3人から2人になり、1990年には「同じ位置ならオンサイド」になりました。
最近では、2025年にGKの8秒ルールが入り、2026/27の改正では、交代の10秒ルールやスローインの5秒カウントが決まっています。
この記事では、変更の歴史を年代順に整理し、最新の改正までまとめます。
この記事で分かること
- サッカーのルール変更の歴史(年表)
- オフサイドが、どう変わってきたか
- 2025年のGK8秒ルール
- 2026/27の競技規則の改正点
サッカーのルール変更の歴史を年代順に解説
サッカーの競技規則は、IFAB(国際サッカー評議会)が管理しています。
IFABは、毎年会議を開いて規則を改正し、改正は例年7月1日から適用されます。
年表
| 年 | 変更の内容 |
|---|---|
| 1863年 | イングランドのFAが、最初の統一ルールを採用 |
| 1866年 | オフサイドが緩和され、相手3人がいれば前へのパスができるように |
| 1871年 | ゴールキーパーが、正式に導入される |
| 1875年 | ゴールにクロスバーが加わる |
| 1891年 | ペナルティーキックが導入される |
| 1925年 | オフサイドが、相手3人から2人に緩和される |
| 1970年 | イエローカード・レッドカードが導入される |
| 1990年 | 後ろから2人目の相手と同じ位置なら、オンサイドになる |
| 1992年 | 味方が故意に蹴ったボールを、GKが手で扱えなくなる(バックパスルール) |
| 2016年 | キックオフで、ボールを後ろに蹴ってよくなる |
| 2018年 | VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が認められる |
| 2025年 | GKのボール保持が、6秒から8秒に(超過で相手のコーナーキック) |
1863年|最初の統一ルール
1863年12月に、イングランドのFAが、最初のルールを採用しました。
当時は、ゴールにクロスバーがなく、ゴールキーパーという役割もありませんでした。
コーナーキックもまだなく、現在とは大きく違うスポーツでした。
1866〜1925年|オフサイドの緩和
オフサイドは、少しずつ緩和されてきました。
1866年に、相手選手が3人いれば前へのパスが認められました。
1925年には、相手選手が2人でよくなり、攻撃のチャンスが増えました。
1970年|カードの導入
イエローカードとレッドカードは、1970年に導入されました。
1990年・1992年|攻撃的なルールへ
1990年に、後ろから2人目の相手と同じ位置の選手は、オンサイドになりました。
1992年には、バックパスルールが入り、GKは味方が故意に蹴ったボールを手で扱えなくなりました。
2016年・2018年|キックオフとVAR
2016年に、キックオフでボールを後ろに蹴れるようになりました。
2018年には、VARが認められ、判定の確認に映像が使われるようになりました。
オフサイドは、どう変わった?
オフサイドは、サッカーのルールの中で、特に大きく変わってきた項目です。
| 時期 | オフサイドの基準 |
|---|---|
| 1866年 | 相手選手が3人いれば、前へのパスが可能 |
| 1925年 | 相手選手が2人でよい |
| 1990年 | 後ろから2人目の相手と同じ位置なら、オンサイド |
VARが入ったあとも、オフサイドの基本の考え方は変わっていません。
変わったのは、判定を映像で確認できるようになった点です。
2025年|GKの8秒ルール
2025/26から、GKがペナルティーエリア内で手でボールを持てる時間が、6秒から8秒に変わりました。
サッカー競技規則道場の解説では、8秒を超えると、相手チームにコーナーキックが与えられるとされています。
以前は、6秒を超えると、相手に間接フリーキックが与えられていました。
主審は、GKがボールをコントロールした時点から数え、最後の5秒は手で示すと紹介されています。
2026/27の競技規則の改正点
JFAの資料では、2026/27の競技規則で、次の点が変わると案内されています。
交代は10秒以内に
交代で出る選手は、交代ボードが示されてから10秒以内に、フィールドから出なければなりません。
10秒を超えると、交代で入る選手は、1分たったあとの最初のアウトオブプレーまで、フィールドに入れません。
スローインとゴールキックに5秒カウント
主審が時間稼ぎと判断した場合、手で5秒のカウントダウンを示します。
スローインは、5秒を超えると、相手チームのスローインになります。
ゴールキックは、5秒を超えると、相手チームのコーナーキックになります。
負傷して治療を受けた選手
ピッチ上で治療を受けた選手は、プレーが再開されてから1分間、フィールドの外にいなければなりません。
VARの対象が広がる
VARが見られる範囲に、次の2つが加わります。
- 明らかに間違った2枚目の警告による、誤った退場
- ほかの選手が反則をしたのに、間違った選手に与えられた退場や警告
適用の時期は、大会によって異なる場合があります。
詳しくは、JFAの公式ページ(競技規則)で確認してください。
新ルールを試合で見てみよう
新しいルールが実際の試合でどう使われるかは、試合を見るのが一番分かりやすい方法です。
Jリーグを見るなら、DMM×DAZNホーダイが候補です。
料金や内容は変更されることがあるため、申し込み前に公式ページで確認してください。
Jリーグを安く見る方法は、「Jリーグを最安で見る方法」にまとめています。
海外の試合は、「海外サッカーを見る方法」をご覧ください。
現在の基本ルール
- 1チームは、GKを含めて最大11人
- 試合時間は、前半45分・後半45分
細かいルールは、JFAの競技規則で確認できます。
審判の道具に興味がある方は、「サッカー審判に必要な道具」と「ホイッスル(笛)の選び方」もあわせて参考にしてください。
よくある質問
サッカーの最初のルールは、いつできた?
1863年12月に、イングランドのFAが、最初の統一ルールを採用しました。
カードは、いつ導入された?
1970年に、イエローカードとレッドカードが導入されました。
バックパスのルールは、いつから?
1992年からです。
味方が故意に蹴ったボールを、GKは手で扱えなくなりました。
VARが入って、オフサイドのルールは変わった?
基本の考え方は変わっていません。
判定を映像で確認できるようになったのが、大きな違いです。
ルールは、毎年変わる?
IFABが毎年会議を開いて、改正を決めます。
改正は例年7月1日から適用されます。
まとめ
- サッカーのルールは、1863年の統一ルールから、少しずつ変わってきた
- オフサイドは、相手3人から2人になり、1990年に「同じ位置ならオンサイド」になった
- 2025年に、GKの保持時間が6秒から8秒になった
- 2026/27の改正で、交代10秒・スローインとゴールキックの5秒カウントなどが決まった
ルールの背景を知ると、試合を見るのがもっと楽しくなります。
試合を見る方法は、「Jリーグを最安で見る方法」や「海外サッカーを見る方法」もご覧ください。
ボール選びは、「サッカーボールの選び方」が参考になります。