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パリオリンピックのマスコットはオリンピック・フリージュ 過去のマスコットも紹介!

オリンピックは毎回、開催地に馴染みのあるものがマスコットになっています。 

そのため、オリンピック毎に様々なマスコットが誕生してきました。 

今回はパリオリンピックのマスコットに加えて、過去のオリンピックのマスコットも紹介していきます。 

パリオリンピックのマスコットはオリンピック・フリージュ 

パリオリンピックのマスコットは伝統的なフリジア帽をモチーフにしたオリンピック・フリージュです。 

オリンピック・フリージュはフランス国旗を表す、赤、青、白のカラーリングをしており、胸には金色のオリンピックのロゴが描かれています。 

フリジア帽とは、古代ローマに起源をもつ帽子の1つで、18世紀のフランス革命の時に革命が自由の赤い帽子としてこの帽子を被っていたことから、フランスでは自由、革命、愛国心などを表現するシンボルになっています。 

フリジア帽はフランスの象徴であるマリアンヌが被っています。 

パリオリンピックには「スポーツを通じて革命を起こす」という理念があり、今回のマスコットにフリジア帽がモチーフにされました。 

パリオリンピックとパリパラリンピックではフリージュの見た目や性格が異なります。 

パリオリンピックのフリージュは右目に花形の帽章が付いており、性格は考えてから行動する戦略家なんだそうです。 

一方で、パリパラリンピックのフリージュは右足が義足になっており、競技用のブレードを着用しています。 

また、左目にリボンのついた花形の帽章を付けていて、性格はいわゆるパリピで、アクティブだけど、少しせっかちという性格なんだそうです。 

パリオリンピックのマスコットに賛否の声が 

パリオリンピックのマスコットであるオリンピック・フリージュは2023年11月に発表されました。 

発表直後は、一体何をモチーフにしたのかが分からず、SNSなどで批判の声があがりました。 

フリージュがフランス革命の象徴の赤い帽子をモチーフにしたことを知らない人にとっては、赤い見た目から血栓みたいなどの意見がありました。 

しかし、時間が経つにつれて、好意的な意見が寄せられるようになっていきました。 

発表から1年が経過すると、X(旧Twitter)で誕生日をお祝いするツイートやクリスマスの時期には、「可愛い」や「欲しい」というコメントがされるようになったようです。 

発表直後は分かりにくいという批判の声が多くありましたが、今は「独自性」と捉えられ、高く評価されています。 

過去のオリンピックマスコットについて 

オリンピックのマスコットが誕生したのは1968年のグルノーブルオリンピックからです。 

それ以降は、オリンピックの理念や臣を表現し、開催地の文化や歴史、魅力などを広める重要な役割を果たしてきました。 

オリンピックマスコットはパリオリンピックを含めると、28種類あります。 

全てを紹介するわけにもいかないので、直近2回の夏季、冬季のオリンピックマスコットを紹介します。 

2022年冬季オリンピック北京大会 ビンドゥンドゥン 

2022年に北京で行われた、冬期オリンピックのマスコットはパンダをモチーフにしたビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen)です。 

ビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen)は氷でできた宇宙飛行士のようなスーツを着たパンダです。 

ビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen)の名前の由来は「Bing」が北京語で「氷」を意味し、「Dwen Dwen」が「たくましさ、活発さ」という意味。 

アスリートの「たくましさ」、「活発さ」と冬季オリンピックの「氷」を表現するために、ビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen)という名前にしたそうです。 

ビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen)は未来感を感じられる見た目をしており、これは無限の可能性や未来のために新しいテクノロジーを使うことを表現しているとのことです。 

ちなみに、ビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen)は宇宙飛行士のようなスーツのおかげで、スキーやスノーボード、スケートが得意なんだとか。 

2020年夏季オリンピック東京大会 ミライワ 

2020年に日本の東京で行われた東京オリンピックのマスコットはミライワと言います。 

ミライワは額に東京2020のエンブレムが描かれていて、体は伝統的な藍色の市松模様になっていて、伝統的な市松模様と近未来を感じられるフォルムをしています。 

ミライワの由来は「未来」と「永遠」の2つの言葉を組み合わせて生まれました。 

世界中の人たちに、希望に溢れた未来をいつまでも持っていて欲しいという願いが込められています。 

2018年冬季オリンピック平昌大会 スホラン 

2018年に行われた冬季オリンピック平昌大会のマスコットは白虎をモチーフにしたスホランです。 

韓国では、白虎は守護動物と考えられていて、韓国語で「スホ」は守護を意味し、「ラン」はを意味する「ホランイ」のランから取って、スホランと名付けられました。 

守護を意味する「スホ」を使ったのはオリンピックに参加するアスリートや観客などを守るという意味も込められているそうです。 

2016年夏季オリンピックリオ大会 ビニシウス 

2016年にブラジルで行われた夏季オリンピックリオ大会のマスコットの名前はビニシウスです。 

名前の由来は、ブラジルの作曲家でもあり詩人でもあるビニシウス・ジ・モライスから取って名付けたようです。 

ビニシウスのデザインはブラジルの様々な動物が混ざり合い、ポップカルチャーを前面に押し出した明るい黄色い猿のようなデザインになっています。 

ブラジルの人々の文化と豊富な自然を表現しています。 

オリンピックのマスコットについて まとめ 

今回は2024年7月26日に開催されるパリオリンピック・パラリンピックのマスコットについて紹介してきました。 

各オリンピックのマスコットには様々な思いや考えが込められており、開催地の特色も色濃く出ます。 

今回のパリオリンピックのマスコットは、フランス革命時に自由の象徴であった赤い帽子フリジア帽をモチーフにしています。 

オリンピック・フリージュにはスポーツを通じて、革命を起こすという想いが込められています。 

オリンピック・フリージュが発表された時は批判の声がありましたが、現在は込められた想いや独自性が高く評価され、多くの人に認知されるようになってきました。 

パリオリンピックが開催されるまで、1ヶ月を切り、参加する国や代表選手も決まってきました。 

パリオリンピックにはブレイクダンスやスケートボード、サーフィン、スポーツクライミングといった種目が追加され、若い人も見やすいと思います。 

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